コナドリア 初物

コナドリアの最初の一果。
やっと肥大してきました。
この品種は熟しても果皮は黄緑色のままなので、熟し具合が判りにくいかも。


上のように首が下がってきたら、熟し始めたサイン。
表面に細かいシワが出来ていますから、いい頃合でしょうか。
果重は、45gでした。


もともと糖度の高い品種ではないので、ロードスなどと比べれば淡白な味だと思います。
それにしてもまだ物足りないかな。
次々に肥大してきていますから、もう少し期待してみましょう。

コナドリアの幼果

夏果品種(サンペドロ種)であるコナドリア。
結実を期待して全く剪定をせず、昨年枝を長いまま残しておきました。
ところが、節芽に成長が見られず、各枝先端の葉芽が急成長を始めたのです。
それは新しい枝となり、どんどん分岐して短い新枝が放射状に形成されるに至りました。
夏果は前年の枝に着果するわけですから･･･　今年は無しかい！　切ってしまうか！
などとガッカリしていたら、いつのまにやら新枝に鈴生りです。


各々の昨年枝の先端に見事に密集して結実しています。
普通に考えたら新枝に付いた秋果ということになりますが、夏果専用のはず･･･　どうなんでしょ。
ツヤツヤの幼果、これほど多くの果実がどのくらい熟してくれるか、楽しみです。

ロードスの幼果

このロードスは適度に剪定したのちに、株元まで陽が当たる場所に置いていたせいか、
新枝の節間が短く、よく着果しています。


どれも秋果です。　　夏果は出たのですが全て落ちました。
ポット栽培では夏果は難しいのかも。


現状のNP25より上げるか･･･　う～ん、考えものです。

イチジク挿し木2013

久しぶりにイチジクを挿してみました。
数本だけ冷蔵保存していた穂を3/16に挿して、約一ヶ月後の4/13の様子です。
早い遅いはあれども、ほぼ全て発芽しています。


ロードスは成長力が旺盛で、良く生り、とても甘い好きな品種です。
どちらもロードスなのですが、葉形が見事に違う品種のようです。
左が多いかたちですね。


Col de Dame blanc
このレディ達もパワフルで優れたイチジクです。


可哀想な感もありますが、実は落として。


5/19にスリット150に移植して、今朝の様子。
オリーブ鉢の陰で養生していたので、葉は大きくともちょい貧弱な感じかな。

イチジクの枝

剪定したイチジクの枝です。
挿し木をしてみたい方がおられましたら、差し上げます。



品種は、
ゼブラスウィート、カロン、パスティリエ、シュクレベール、セレスト、
ドウロウ、カリフォルニアブラック、バナーネ、ブリジャソットグリース、　です。

追伸　2013/3/7　01:00
とりあえず締め切ります。

追伸　2013/3/9　21:00
お送りしましたので、遠方以外は明日配達になるでしょう。
お楽しみに

ロードスの剪定

昨年は時期遅れでえらい失敗をしましたが、今年は全てのイチジクの剪定を無事に済ませました。
このロードスは25リットルNPポットに植え替えて2年くらいかな。　よく育っています。


メインは秋果ですから、春以降に新しく伸びた枝に着果します。
昨年伸びた枝(少し色が若い)を、3節くらい残して切り落とします。
残した節の葉が落ちた痕の上あたりから芽が出て、新しい着果枝を増やしてゆきます。


夏秋果兼用品種は秋果のほうが美味しいものが多く、夏果は諦めてバシバシ切り詰めることにしています。
ですがロードスは夏果も甘いので、バランスを考えつつ少し残してみました。
夏果は前年に伸びた枝に生るのです。

イチジク苗木、譲ります

イチジク苗木を差し上げようと思います。
昨春に挿した2年目のもので、親木の保険用に残しておいた苗木なんですが･･･
過密極まれり
成長がよろしくないものもありますが、それでよろしければ。

品種は、ダルマティ・パスティリエ・ドウロウ・ビオレソリエス(おそらく)・コナドリア
残すつもりでしたので、スリット8号に植え替えてありますが、
もうすぐ落葉したら鉢から抜いてポリ袋に入れて、裸苗のような状態でお渡ししようかと。
発送する場合には、寝かせて箱に入れます。

ご希望の方はコメントください。
もしご希望が重なったときは、クジ引きでもさせてもらいます。

追伸　2012/11/14　09:00
コメント頂いた方々のリクエストがちょうどよいので、ダルマティ・ドウロウ・コナドリアについて締め切ります。

さすがのロードス

下手を打ったせいで情けないイチジクたち。
そんな中で、さすがはロードス。
秋口になってから付いた果実が、まともに熟してきました。


ただし、サイズは小さめで、より扁平です。


こちらは、ビオレソリエス。
これも打たれ強くて、よく生ります。



ロードスは中心の空洞部分に蜜が溜まるんです。
これがなんとも旨い

メアリーレーン

今年は時期外れの切り戻しをしてしまったので、とっても寂しいイチジクでした。
遅れて結実したものの、まともな果実はチラホラ。

メアリーレーンですが、こんな遅い時期に上手く熟してくれました。
小果で、果皮は黄緑色で美しく、果肉は淡黄から琥珀色。
糖度はかなり高く、酸の無い、上質な砂糖で作ったシロップのような上品でスッキリとした美味しさ。
肉質はとてもなめらかなトロットロのゼリー質。
繊維感無しで、見える種子も舌に感じません。
果皮は薄く軟らかいので、柄をつまんでパクッといけます

カリフォルニアブラック夏果収穫

カリフォルニアブラックの夏果が次々と熟しています。
と言っても5個ですけど･･･

昨年の秋果は丸い果形でしたが、どれも水滴形です。
夏果だから？


果重=38.5g
果肉はネットリと重くなめらか。
スーパーで買うドーフィンよりは甘いのですが、秋果よりはずっと控えめでしょう。
それでも初物として満足満足。