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OLIVE JAPAN 2016      [オリーブオイル]

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日本最大のオリーブとオリーブオイルの祭典、オリーブジャパン2016が開催されます!
二子玉川ライズで今週の7(金)から8(土)です。
国際的なオリーブオイルの品評会、いろいろなイベント、学術的なセミナー、そして優れたオイルやオリーブにたずさわる人たちに会えるマルシェ。
楽しみでなりません!             http://olivejapan.com/

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白トリュフオイル      [オリーブオイル]

ちょっと特別なオイルをふたつ。

左は、イタリア プーリア州産で、コラティーナ種100%のEVオイルです。
数種類からティスティングして選んだのですが、まさにストロングフルーティ。
豊かなグリーンの香りと旨味、喉を通るときの強い辛味と苦味はスパイシー際立つ個性です。
ポリフェノール含有量は一般的なEVオイルの2倍以上らしく、生のオリーブのニュアンスを刺激的に味わえます。
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右は、イタリア マルケ州とウンブリア州産の白トリュフを漬け込んだEVオイルです。
ムッチーニというメーカーの製品で、使っている白トリュフの質と量はかなりレベルの高いものだと感じます。
封を切ると・・・ あ~ 魅惑の香りが鼻腔を占拠して中枢神経を刺激します。
臭覚の記憶が鮮明に蘇り、アルバの白トリュフ祭に脳がトリップするかのようです。
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サラダやパスタにバシャバシャかけるものではなく、少し垂らすだけで料理を変身させます。
マタタビ嗅いだネコになりそう・・・

オリーブ大福      [オリーブオイル]

オリーブオイルは日本人にとっても普通に身近なものになりつつありますね。
滋賀の老舗和菓子店「たねや」のオリーブ大福を頂いてみました。

お洒落なパッケージを開くと、並んだ大福のセンターにオリーブオイルのボトルが。
このオイル、イタリア中部にあるカステッロ・モンテヴィビアーノ・ヴェッキオ(CMV)というメーカーのエキストラバージン・オリーブオイルとのこと。
面白いのは、搾油後にノンフィルターでボトリングし、すぐに冷凍していることです。
ボトルは10mlなどの小さなものがメインで、使う分だけ解凍することで搾りたてのフレッシュな風味をいつでも楽しめる、という狙いなのでしょう。
オリーブオイルはセオリーとして常温保存であり、冬場には屋内でも固形化するくらいですから、冷凍はよくないだろうという先入観があったかもしれません。
搾りたての香りがそのまま・・・とは思えませんが、一般的なサイズのボトルを使い切るまでの酸化などの劣化と兼ね合いで選択肢ではあるでしょう。
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大福は6個入りですから、1mlほどをサッとかけて。
素朴な大福がお洒落に見えてきます。
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甘いものは好きですが、大福など餡子ものは好物というほどではありません。
ですが・・・まず、この大福自体が美味しい。
やわらかな粒感のある羽二重糯と僅かな塩味、控えめな甘さとのバランスはさすが。
ここにオリーブオイルがとてもよくなじみます。
餡の甘味とオイルの辛味が引き立てあって、まろやかに溶け合う新しい美味しさです。
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シチリアのオリーブオイル      [オリーブオイル]

楽しみにしていた頂き物のシチリア産オリーブオイルです。
テイスティングができるような舌も経験も無いのですが、ここのところ気に入っているオイルと比較しながら味わってみます。
というか、並べて交互に味わわないと違いが判らない、ということですよ[わーい(嬉しい顔)]
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シチリア島で多く栽培されている品種のブレンドオイルのようです。
ブレンドしているオイルで使用品種を明記していることは稀なので、結構アピールポイントかも。
Nocellara del Belice ノチェラーラ・デ・ベリーチェ  テーブル/オイル兼用
Biancolilla ビアンコリッラ  オイル用
Santa Caterina サンタ・カテリーナ  テーブル/オイル兼用
特にノチェラーラはテーブルオリーブとしてとても美味しい好みの品種ですから、そのオイルには惹かれます。
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開栓すると、フレッシュな青草のアロマが強く印象的です。
色味は淡いイエローで、どちらかというとサラッとしたオイルタイプ。 右です。
穏やかでソフトな最初の口当たりの後、心地よい程度の辛味を舌奥でしっかりと感じます。
合わせて、オリーブの苦味と渋味がゆっくりと軽やかに口中に広がるような。
フルーティさやナッツ香など華やかな風味は控えめですが、強く主張せずに料理を大人の味に締めるスパイシーなオイル・・・ かな・・・ たぶん・・・
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ちなみに左が一緒に味わった Quinta do Coa キンタ・ド・コア  ポルトガル産です。
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