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ネバからコガネムシ      [虫]

今朝は涼しくて気持ちよいですね。
対して気持ちの良くない画像ですが・・・

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ネットに入れるのが遅れてしまったテラコッタ鉢のネバディロからウジャウジャと。
昨夜見たときは15匹ほどネット上部に集合していました。
オリーブやオレンジの根はそんなに美味いの?
表に並べてある鉢のネットを見て、よく聞かれます。 「これはネズミよけですか?」
コガネムシ被害を実感していない、ってことでしょう。

コガネムシ累々・・・      [虫]

ここ数年で被害が増してきたコガネムシ。
当ベランダオリーブガーデンにおいては、鉢キャップは突破されているようです。
やむなく見た目は諦めて備えたネットカバーですが・・・
見事に効果を確認できました。

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鉢土から羽化してきた成虫が、抜け出せずにネットに絡んでいます。

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ハーディーズマンモスの一鉢から、出るわ出るわ40匹超!
よくぞ枯れなかったものです。
葉はいくらか落ちましたが、果実も残っています。 偉いぞ、マンモス!

出られないということは、産卵しに入ることは完全に防げるでしょう。
今は数鉢に見られていますが、このシーズンを乗り切ればコガネムシ完全排除となります。

コガネムシ対策      [虫]

鉢にいるものが羽化してゆくのは諦めるとして、今夏に新たに産卵されるのは防がねば。

おなじみは、 花実樹製の「鉢キャップ」ですね。
厚みのあるフェルトのような不織布を、メジャーなプラ鉢のサイズに型抜きしたものです。
ご覧のように、主幹が鉢中心に近く、支柱等が無ければ、ピッタリと装着できます。
どうしても隙間は生じるので、完璧とはいきませんが被害は減らせると思います。
強風で飛ばされて紛失することがありますので、隙間を閉じる意味も兼ねて、ペグの類いで鉢土に刺し固定するとよいでしょう。
NP25ポット用で、@463. です。
原反からの抜き数の関係で、NP45、NP60用も同じ価格です。
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もうひとつは、 鉢をネット袋にスッポリ入れます。
見た目が美しくないのと、重い鉢に施すのは難儀ですが、完璧に防げると思います。
10号ポット以下でしたら、いわゆるタマネギ袋でOKです。
NP25サイズで探したところ、ペットボトルなど軽いものを回収するネット袋としての市販品がありました。
「なんでも回収袋ミニ」  65×長80cmサイズですので、外径40cmまでのポットなら収められるでしょう。
10枚セットで、1980. でした。
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6mmメッシュのポリエチレン製で丈夫そうです。
主幹のみであれば口紐でしっかり閉じられますし、枝や支柱があっても口を巻いて洗濯バサミで何箇所か閉じればOKです。
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より大きい「なんでも回収袋」  1×長1.2mサイズもあり、NP60ポットでもいけそうです。
ただ、うちのオリーブNP60は重量級ですから・・・ 大変そうだな~

コガネムシの猛威      [虫]

緑の少ない我が下町でもコガネムシはいます。
たまに見かけることはありましたが、昨年までは深刻なダメージを感じることは稀でした。
ところが、昨年はベランダで見つけた成虫の数が多いこと!!
ということは・・・ それだけ産卵されているってことになります。 

ここ10日くらい、鉢の土面に穴、アナ、あなな・・・
多い鉢では10数箇所あります。
土中で羽化した成虫が出て行った痕ですね。
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根をいじるには不適切な時期ですが、オリーブ・イチジクともに順次鉢サイズを上げているところです。
幼虫は比較的上から中間あたりにいますが、底のほうにはこんなのが・・・
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繭のような袋に包まれた、蛹です。

夜間にライトで探せば、穴から顔を出して朝を待つ成虫も。
下の個体は、まだ前翅が緑色に成りきっていませんね。
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できれば農薬は使いたくありませんが、枯れてしまっては元も子もありません。
ダイアジノンを散布して、新たに産卵を防ぐ措置を施さねば。

クマンバチとオリーブ      [虫]

今日はクマンバチが頻繁に来ている。
25mmはありそうな大きくかつ太いハチ。  ブブーン!と大きな羽音を響かせてホバリングしている様は立派で威圧感がある。
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とはいってもハナバチなので、大人しくて自ら人を刺しにくることはない。
地域によってはスズメバチのことをクマンバチと呼ぶこともあるので、危ないハチだと誤解されやすい。
ホバリングしているところをチョンとつついてみたが、なんと無視された。
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重い体ではホバリングを続けたほうが花にとまるよりも効率が良いのだろう。
よってピントが合わない。

正式にはクマバチ。  これはキムネクマバチだろう。
黄色いベストを着た真っ黒い熊のようなずんぐりした体は、花粉にまみれている。
精力的に花粉媒介をしてくれるのはいいのだが、花粉を掻き集める顎と脚のパワーが強いので、花ごと落ちてしまうことも。
右下方向に花粉が散って、花自体も落ちているのが解かるだろうか。
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オリーブの花粉はそんなに美味しいかい?
どこかの巣に戻って抱えた花粉を貯えてくるのだろう。
真っ黒ツヤツヤになってまた来る。  ほどほどにして・・・
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スミチオン散布①      [虫]

スミチオン乳剤50倍希釈液をスプレー容器で噴霧、2011年の1回目です。
今年こそは4月に入ったらすぐに施すつもりでしたが、結局遅れてしまいました。
オリーブアナアキゾウムシの駆除だけでなく、コガネムシ成虫はスミチオンの臭いを嫌うそうです。
もちろんこれで防げるわけではありませんが、いくらかの忌避効果はあるということ。
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モロとアゲハ      [虫]

ブラッドオレンジ、モロの葉の陰になんと一輪咲いていました。
ナチュラルな花の芳香、プラス僅かに柑橘を感じるとてもよい香りです。
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ベランダの縁にアゲハチョウがとまっており、近づいても飛びません。
見ていたらビュッとおしっこ。 羽化したばかりですね。
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平らなところまで登って、飛ぶ力が湧き上がるのを待っています。
羽根が美しいのはもちろんですが、頭、胸、脚までも見事な白黒ツートンカラーの毛皮を纏っているようでとてもお洒落です。
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赤と青の鱗粉が美しく輝く後翅はアゲハならでは。
そして、羽根の基部あたりに生えている毛が生き物らしくてよい。 
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高級食材タロッコを食べて育ったグルメな子。
周囲で雨風を防げるところを探したら、エアコン室外機の後ろに さなぎ を発見しました。
鉢からかなり離れているのですが、いいところを見つけるものです。
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オリーブアナアキゾウムシ      [虫]

立派だったであろう大木がコレの仕業で枯れているのを見たことがあります。
オリーブの天敵、オリーブアナアキゾウムシ です。
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全長 15mmほど。 ゾウムシらしく動きは鈍いですが、オリーブには恐ろしい虫です。

根元から幼虫をほじくり出したところです。
幹の直径が30mmほどの細い苗木の場合、樹皮内部には入り込めないので地面ギリギリ下の太い根に取り付くようにして食害していました。
地上の幹は異常無いように見えても、地面付近を指で押してみて柔らかかったり、赤茶色に見える部分があったらたら要注意です。
少し掘って ご対面・・・・・
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幼虫の全長は約10mm。 コガネムシのように獰猛で活発ではなく、蜂の子 のようです。
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さらに掘ってみるとこんな感じで食害の道が出来ており、グルッと一周していたら枯れていたでしょう。
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こっちはもっと酷い。 柔らかくボロボロになった組織を削り落とした後ですが、無残な姿です。
これは枯れるかな、と思ったのですが・・・・・
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5ヶ月後の根元です。
いささかグロテスクなほど盛り上がって再生しています。
果実の収穫もできたほどで、このルッカ1の強さは驚きでした。
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幼虫数匹を掘り出し、成虫も捕獲しました。
前日あたりに羽化したのでしょう。 他のオリーブの幹にとまっているのを発見。
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農薬は使いたくありませんが、スミチオン噴霧だけは必要ですね。
コガネムシのようにどこにでもいる虫ではありませんが、オリーブの発する匂いに惹かれていつ現れるか分かりません。
地上1mくらいまでの幹と太い枝の表面にまんべんなく噴霧しますが、やりすぎないように留意して。
GW連休に1回目を投与して、あとはセオリー通りにひと月おきに2回行います。
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スズメガ     2009/8/27      [虫]

久しぶりにスズメガの卵を見つけました。 大きさは2.5mmほど。 5個ありましたが、きっと倍はあると思います。 スズメガかあさん、良いところを見つけたのですから、ここぞとばかりに頑張って沢山産んでいるでしょう。
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まるで翡翠のよう。 綺麗ですが・・・・・

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大きな樹でしたら気にしないのですが、ジャンボカラマタに。  勘弁してね。 

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