LSUエバービーリングとフィレンツェ [イチジク]
どちらもレモンイエローの果皮に淡い色合いの果肉をもつ甘い品種です。
シャーアンバーも含めて着果は早かったのですが、熟し始めたのは10日ほど前からでした。
仙人さん曰く豊産性とのことですが、その通りで同節に2果出ているものが複数あるほどです。
まずは、LSUエバービーリング。 綺麗な黄色です。
イエローは好きな色です。 黄色の117クーペに乗っていたことがあります。
ジャッロ・モデーナの458なんて夢ですね~
話しが逸れましたが、目から蜜が雫となって垂れています。
採ってみると、じつは半固形化していて、まるでグミのような弾力のある食感です。
もちろん甘い。
画像では赤っぽくなっていますが、もう少し淡い感じです。
上品な甘さと、ゲル状の瑞々しい食感はなかなかに美味しい。
ドーフィンなどの水っぽい香りやロードスの酸味+甘味のインパクトはありませんが、いくつでも食べられそうです。
ロンドポルドーと同じく小果タイプですので、食べ応えに欠けるのが残念なところです。
こちらは、フィレンツェ。 果皮色はほぼ同じです。
ツルッと丸みを帯びたLSUと比して、一回り大きくてイチジクらしい形をしています。
この適熟果のサイズは、 果重64.5g 果長58mm 果径50mm
これくらいあると、満足感が高いものです。
味ですが・・・ これは美味しい!!
崩したゼリーというか、熟したメロンのような、保っていた形が口に含むと繊維感無く溶けてゆきます。
糖度はとても高いはずですが、酸味が無いせいかとても上質で優しい甘味です。
シャーアンバーも含めて着果は早かったのですが、熟し始めたのは10日ほど前からでした。
仙人さん曰く豊産性とのことですが、その通りで同節に2果出ているものが複数あるほどです。
まずは、LSUエバービーリング。 綺麗な黄色です。
イエローは好きな色です。 黄色の117クーペに乗っていたことがあります。
ジャッロ・モデーナの458なんて夢ですね~
話しが逸れましたが、目から蜜が雫となって垂れています。
採ってみると、じつは半固形化していて、まるでグミのような弾力のある食感です。
もちろん甘い。
画像では赤っぽくなっていますが、もう少し淡い感じです。
上品な甘さと、ゲル状の瑞々しい食感はなかなかに美味しい。
ドーフィンなどの水っぽい香りやロードスの酸味+甘味のインパクトはありませんが、いくつでも食べられそうです。
ロンドポルドーと同じく小果タイプですので、食べ応えに欠けるのが残念なところです。
こちらは、フィレンツェ。 果皮色はほぼ同じです。
ツルッと丸みを帯びたLSUと比して、一回り大きくてイチジクらしい形をしています。
この適熟果のサイズは、 果重64.5g 果長58mm 果径50mm
これくらいあると、満足感が高いものです。
味ですが・・・ これは美味しい!!
崩したゼリーというか、熟したメロンのような、保っていた形が口に含むと繊維感無く溶けてゆきます。
糖度はとても高いはずですが、酸味が無いせいかとても上質で優しい甘味です。
ロックウールでのイチジク挿し木 [イチジク]
ロックウールとは高炉スラグ(製鉄生成の分離副産物)と数種の岩石を高温で焼き、綿状にしたものです。
微細な繊維状で安定しており、適度な保水性と通気性を備えているとのこと。
挿し木など植物をいじったり、保管するスペースがあればいいですが、私も含めて家の中で行うしかない人にとっては、土を使わないで済めばありがたいことです。
「大悟さん」がトライされた様子を、画像をお借りしてご覧頂きたいと思います。
① 4/7時点
奥のカゴは、3/11に挿したバナーネです。
28日経過でほとんどが芽吹いています。
これにポリ袋を被せて、保温保湿していたそうです。
挿したばかりのロードスです。
右は、一年生苗の芽吹いた枝先を挿したものです。
左は、約90日間冷蔵保存していた枝です。
色は濃い茶褐色となり、フレッシュ感は失われていますが、発根するでしょうか。
このレディホワイトとレディブラックも、同様に長期保存を経た枝です。
② 5/10時点
3/11挿しのバナーネです。
暖かくなって盛んに展葉が進んでいます。
早々に発根していたと思われますが、ロックウール表面まで多数の根が達しています。
33日経過して、ロードスとレディ姉妹も立派に展葉しています。
冷蔵保存によるダメージは無さそうです。
根も目視できるようになってきました。 いい様子ですね。
③ 5/25時点
根の突出も増えてきて、乾燥を防ぐためにラップを巻いています。
根を保護しつつ、出具合を確認できますから、いい方法ですね。
48日経過して、順次鉢植え、地植えを始めています。
生育が遅れ気味だったものも、追ってほぼ全てが成功の見込みです。
手前左はレディ。 右はバナーネです。
同環境で比較栽培したわけではありませんので、土挿しとの有意差は言えません。
ですが、土よりも雑菌やカビの繁殖リスクは低いと思います。
分解性パルプ系ポット+挿し木用土でも発根の確認は容易ですが、水分過多による根腐れも起こしにくいように思えます。
私は十分に魅力を感じます。
昨年挿したロードスの一年生苗をお譲りしたのですが、ミニ・イチジク園地を作って地植えされたとのこと。
管理が良いのでしょうが、2年生にして早くも幼果がたくさん付いたそうです。
さすがはロードス。
大悟さん、お話しと画像の提供、ありがとうございました。
微細な繊維状で安定しており、適度な保水性と通気性を備えているとのこと。
挿し木など植物をいじったり、保管するスペースがあればいいですが、私も含めて家の中で行うしかない人にとっては、土を使わないで済めばありがたいことです。
「大悟さん」がトライされた様子を、画像をお借りしてご覧頂きたいと思います。
① 4/7時点
奥のカゴは、3/11に挿したバナーネです。
28日経過でほとんどが芽吹いています。
これにポリ袋を被せて、保温保湿していたそうです。
挿したばかりのロードスです。
右は、一年生苗の芽吹いた枝先を挿したものです。
左は、約90日間冷蔵保存していた枝です。
色は濃い茶褐色となり、フレッシュ感は失われていますが、発根するでしょうか。
このレディホワイトとレディブラックも、同様に長期保存を経た枝です。
② 5/10時点
3/11挿しのバナーネです。
暖かくなって盛んに展葉が進んでいます。
早々に発根していたと思われますが、ロックウール表面まで多数の根が達しています。
33日経過して、ロードスとレディ姉妹も立派に展葉しています。
冷蔵保存によるダメージは無さそうです。
根も目視できるようになってきました。 いい様子ですね。
③ 5/25時点
根の突出も増えてきて、乾燥を防ぐためにラップを巻いています。
根を保護しつつ、出具合を確認できますから、いい方法ですね。
48日経過して、順次鉢植え、地植えを始めています。
生育が遅れ気味だったものも、追ってほぼ全てが成功の見込みです。
手前左はレディ。 右はバナーネです。
同環境で比較栽培したわけではありませんので、土挿しとの有意差は言えません。
ですが、土よりも雑菌やカビの繁殖リスクは低いと思います。
分解性パルプ系ポット+挿し木用土でも発根の確認は容易ですが、水分過多による根腐れも起こしにくいように思えます。
私は十分に魅力を感じます。
昨年挿したロードスの一年生苗をお譲りしたのですが、ミニ・イチジク園地を作って地植えされたとのこと。
管理が良いのでしょうが、2年生にして早くも幼果がたくさん付いたそうです。
さすがはロードス。
大悟さん、お話しと画像の提供、ありがとうございました。
コナドリア 朝顔仕立 [イチジク]
イチジクの幼果 [イチジク]
LSU Everbearing [イチジク]
コナドリア 切り戻し [イチジク]
昨夏は爆発的に結実を得られたコナドリアです。 ⇒http://oliveshiba.blog.so-net.ne.jp/2013-06-18-1
夏果品種ですから前年枝を残していたこともあり、なかなかの枝振りとなりました。
このまま大きくしてみたいところですが・・・ いつもの切り戻しです。
これが正月までの姿です。
スリット10号でよく育ったこと。
早い時期に切っていますので、寒い間に芽の準備ができているのでしょう。
下部からも複数の芽が出ています。
低くボリューミーな樹形に仕立てたいものです。
主幹径36mmで高さ31cm。
昨年のように当年枝に着果するのか否か、楽しみです。
夏果品種ですから前年枝を残していたこともあり、なかなかの枝振りとなりました。
このまま大きくしてみたいところですが・・・ いつもの切り戻しです。
これが正月までの姿です。
スリット10号でよく育ったこと。
早い時期に切っていますので、寒い間に芽の準備ができているのでしょう。
下部からも複数の芽が出ています。
低くボリューミーな樹形に仕立てたいものです。
主幹径36mmで高さ31cm。
昨年のように当年枝に着果するのか否か、楽しみです。
ブリジャソットグリース [イチジク]
いよいよ、ロードス [イチジク]
ダルマティとアーチペル [イチジク]
イチジクのシーズン到来 [イチジク]
8月に入って、いよいよイチジクが熟してきました。
8/3のコナドリア、
生り過ぎで不安でしたが、なかなかに壮観な眺めです。
いい感じに肥大しています。
ただ、果皮・果肉ともにやわらかく傷みやすいので、完熟の見極めが結構シビアです。
首のところの繊維も弱いので、「う~ん、明日かな」 で落果のパターンも。
8/3のヌアールドカロン、
複数の果実が同時に色付き始めています。
もともと生りやすい品種ではないと思いますが、今年はいい感じに付いています。
いかにもカロンらしいナス型の果実は、コナドリアに比べてしっかりとした様子です。
8/3のゼブラスィート、
まだ肥大を始めていませんが、しっかりとした幼果が沢山。
可愛らしい姿がポイントと見られがちですが、結構甘いので楽しみにしています。
8/3のロンドボルドー、
生りやすく、果数も多い魅力的な品種です。
ただ、熟す速度が速く、目も開いて果皮も割れやすいのでタイミングを逸しないように。
8/7の収穫、
左と上がヌアールドカロン、 右下がロンドボルドーです。
新手の高糖度品種に押されてオーソドックスな印象のヌアールドカロンですが、状態の良い完熟果は・・・素晴らしく美味しい!!
食感はなめらかでしっかり。 酸味は感じられませんが、強く深い甘味が蜜のように舌に広がり、高級なジャムのようです。
ロンドボルドーは同じく高糖度なのですが、酸味もはっきりとプラスされて、深みのある味わいを楽しめます。
いかにも熟したフルーツを食べている感じの美味しさで、これも素晴らしい。
コナドリアの果肉も琥珀色のジャム状になっていますが、甘味は中程度でサラッと爽やかな感じです。
糖度や深みでは上に勝てませんが、これはこれで美味しいイチジクです。
というか、これが本来のスペックではないと思いますので、来年はもう少し甘くしてみたい・・・
8/10のメアリーレーン、
美しい果実です。 前日まではシミの無い綺麗なレモンイエローでした。
この果重は 48g。 淡黄から琥珀色の果肉はとてもなめらかで繊維感・粒子感が無く、高糖度ながらも爽やかな美味しさです。
8/10のヌアールドカロン、
果皮に亀裂が入っても、コレはまだ早い。
同じく上の果実はまだ早い。 下は果皮にシワが入ってきて・・・これは最高に美味しいはず。
それにしてもカロンは果皮がしっかりとしていて、目も閉じたままなので虫や雨に強く、ハラハラしないですみます。
8/10のバナーネ、
今年延びた枝に付いていますので、秋果です。
バナーネのセールスポイントである長大果(夏果)ではなくスタンダードな果形ですが、糖度は小さい秋果のほうが上がります。
別株のこれは・・・ これも秋果のはずなのですが、姿は夏果ですね~
8/3のコナドリア、
生り過ぎで不安でしたが、なかなかに壮観な眺めです。
いい感じに肥大しています。
ただ、果皮・果肉ともにやわらかく傷みやすいので、完熟の見極めが結構シビアです。
首のところの繊維も弱いので、「う~ん、明日かな」 で落果のパターンも。
8/3のヌアールドカロン、
複数の果実が同時に色付き始めています。
もともと生りやすい品種ではないと思いますが、今年はいい感じに付いています。
いかにもカロンらしいナス型の果実は、コナドリアに比べてしっかりとした様子です。
8/3のゼブラスィート、
まだ肥大を始めていませんが、しっかりとした幼果が沢山。
可愛らしい姿がポイントと見られがちですが、結構甘いので楽しみにしています。
8/3のロンドボルドー、
生りやすく、果数も多い魅力的な品種です。
ただ、熟す速度が速く、目も開いて果皮も割れやすいのでタイミングを逸しないように。
8/7の収穫、
左と上がヌアールドカロン、 右下がロンドボルドーです。
新手の高糖度品種に押されてオーソドックスな印象のヌアールドカロンですが、状態の良い完熟果は・・・素晴らしく美味しい!!
食感はなめらかでしっかり。 酸味は感じられませんが、強く深い甘味が蜜のように舌に広がり、高級なジャムのようです。
ロンドボルドーは同じく高糖度なのですが、酸味もはっきりとプラスされて、深みのある味わいを楽しめます。
いかにも熟したフルーツを食べている感じの美味しさで、これも素晴らしい。
コナドリアの果肉も琥珀色のジャム状になっていますが、甘味は中程度でサラッと爽やかな感じです。
糖度や深みでは上に勝てませんが、これはこれで美味しいイチジクです。
というか、これが本来のスペックではないと思いますので、来年はもう少し甘くしてみたい・・・
8/10のメアリーレーン、
美しい果実です。 前日まではシミの無い綺麗なレモンイエローでした。
この果重は 48g。 淡黄から琥珀色の果肉はとてもなめらかで繊維感・粒子感が無く、高糖度ながらも爽やかな美味しさです。
8/10のヌアールドカロン、
果皮に亀裂が入っても、コレはまだ早い。
同じく上の果実はまだ早い。 下は果皮にシワが入ってきて・・・これは最高に美味しいはず。
それにしてもカロンは果皮がしっかりとしていて、目も閉じたままなので虫や雨に強く、ハラハラしないですみます。
8/10のバナーネ、
今年延びた枝に付いていますので、秋果です。
バナーネのセールスポイントである長大果(夏果)ではなくスタンダードな果形ですが、糖度は小さい秋果のほうが上がります。
別株のこれは・・・ これも秋果のはずなのですが、姿は夏果ですね~