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セビラノ 収穫2013      [セビラノ]

雨の10/20、 セビラノは昨年とほぼ同日の収穫です。
特大果品種のポット栽培ですから、着果数によって果実の大きさ・コンディションが左右されます。
多めなのでセビラノのフルサイズではありませんが、出来は良さそうに見えます。

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収量は 約500g  大きめな果実で、12.6g、 縦径38mm 横径25mm。
大半は10g超えで、果形が整っていて果皮のハリがあり、重みもなかなかいい感じ。
正直なところ、あまり旨いと感じたことのない品種なのです。
このくらいのサイズのほうが加工にも好都合だと思いますし、もしかしたら美味しく出来るかも[わーい(嬉しい顔)]

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セビラノ 収穫2012      [セビラノ]

じつはセビラノも2個だけなのです。
これも最初から2個だけ。 愛い奴です。

大きいほうで、 重18.2g  長42mm  径28mm
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前記事で「バロウニの果実の切り込みはなに?」 とコメントを頂いたのでちょっと。
カセイソーダを使う新漬オリーブは日本独特、日本ならではの手法でしょう。
果実の洗浄・消毒の役目も担い、短時間で効率よく製品として完成できるのは商業的に大きな利点です。
オリーブに馴染みの無い日本人には、クセを無くした、枝豆のように食べられるものが受け入れられ易いと考えられたのではないかと。
その反面、オリーブ本来の滋味まで失ってしまって、オリーブの味が希薄ともいえます。
そして、日本で考えられたのですから、当然商業栽培品種であるミッションとマンザニロが対象でしょう。
つまり、特大果は想定していないということです。
特大果の緑果でカセイソーダが種子まで浸みるのはかなり長時間を要し、その分旨味も失っていると思います。
特大果は新漬には適さないと考えつつも、浸透時間を短くし、渋の溶出を助長できれば、と目論んでのカットです。

セビラノの特大果実      [セビラノ]

セビラノは昨年からやっと本来の果実を見せてくれるようになった。
それまでは生っていても特大サイズではなく、果形も歪で均一では無かった。
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黄緑色になり、艶々になって、白斑が目立たなくなるまであと少し。
10月なかばあたりかな。
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セビラノの蕾      [セビラノ]

特大果品種ですから、この高密度な蕾のわりには成果数は控えめになります。
昨年は見事な果実が生りましたが、特大果であるほどに暴風のダメージを受け易いことを実感させられました。
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今年の蕾の生長は全体的に遅れ気味だと思いますが、育ち具合を見ると開花の早い遅いの差が少なくなっているかも。
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セビラノ 収穫      [セビラノ]

スペインの特大果品種であるセビラノです。
果実の形、サイズにバラつきが多い性質なのですが、今年はセビラノらしい姿を見せてくれました。

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ちょっと乱暴な表現ですが、セビラノはミッション型の特大、バロウニはマンザニロ型の特大、そんな印象を持っています。

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着果数が少なかったことも大きく育ってくれた要因でしょう。

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さすがにこれは嬉しい!  酷暑でもシワになることなく、順調に成長すればこの大きさになるのです。

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ですが、台風12号にはやられました。 数個落ち、半数以上には傷が・・・

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収穫に至ったのはほんのこれだけですが、平均で 9.5g あります。

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最大のものは、 15.6g 縦径40mm 横径27mm あり、質も良さそう。
新しい枝も多く伸びていますので、鉢増しして更なる成果を目論見ます。

セビラノの幼果      [セビラノ]

2009年の果実の成長にともなって衰弱し、一時は葉無しになりかけたセビラノ。
スカスカに強剪定して、2010年は新しく枝も増えましたが、樹勢が強いとはいえません。
5/22、これも満開のころです。
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花は多かったのですが、結実は少なく、落果も多く・・・・・相変わらずデリケートなオリーブです。
スリット30のままですから、もし全て落ちてしまったら今秋にでも植え替えるとしますか。
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現在の縦径(果実の全長)は、20~25mm。
特大果種は、まず種子の成長に即して長くなり、それから肥大して横径が太ります。
セビラノの実形は、ミッションやレッチーノに見られるハート型の特大サイズ。
ただ、樹のパワーが足りないといびつになったりバラつきが大きくなると感じます。
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セビラノ     2009/9/16      [セビラノ]

セビラノです。 スペインを原産とする特大果のテーブルオリーブ品種です。
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切り詰めてサイズを抑えてありますが、主幹は太くしっかりとしています。 テラコッタ・リムポット37センチに植えつけます。 爪楊枝の先のような白太根が沢山出ています。
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これは小豆島オリーブ公園のセビラノです。 素晴らしいですね。 横への広がりが美しく、樹高も3メートルはあったと思います。
2008年11月の初めですが、丸い大きな実が沢山生っているのは壮観でした。 
日当たりの良い上のほうの実は赤紫色に成熟が進んでいますが、まだまだ青い実も多くありますから、晩生といえるでしょうか。 ちなみに同園内にある収穫用のミッションも同じくらいの熟度でした。
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スペインでの名称はゴルダルですが、アメリカでの呼称であるセビラノのほうが日本での通り名になっているようですね。 説明プレートにもスペイン原産とありながらセビラノと記されています。 セビラノのほうがお洒落な感じでしょうか。
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今年の5/4、蕾を沢山付けてくれました。 花枝が短めで、一房での花数も少ないと思います。 特大果種は同じことがいえるかな。
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葉のかたちは整った感じで変化が少なく、マンザニロに似ていますが、緑葉でコントラストも弱く、あまり魅力的とはいえないかも。

5/15、開花しています。 朝日で輝いています。
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5/16、もう少しで満開です。 花粉量はしっかりあります。 開花期間も短くないと思います。
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綺麗です。

6/7、結実した幼果も少なめ、というか選ばれていると思います。 特大果種は必然的に実数が制限されてしまうのでしょう。 気のせいか花枝も太いような。
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7/7、一ヶ月で倍の長さに成長しました。 20mmほどです。
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7/20、ゆっくりゆっくり。
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9/1、もう少しで酷暑も終わり。 実のかたちは、バロウニのような比較的整った卵型ではなく、ちょっと歪で、柄元のほうが太めで、マンゴーのような、感じです。 しっかり太ればもっと丸く滑らかにツヤツヤになります。
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9/16、夏バテしています。 御願い、頑張って! と祈る日々です。
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さて、さて、今年は何個新漬けにできるでしょうか。
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