なつたよりの幼果 2015 [ビワ]
なつたより 袋かけ [ビワ]
なつたより 結実 [ビワ]
なつたより 摘蕾 [ビワ]
新年おめでとうございます。
2014年最初の記事は、オリーブでもイチジクでもワンニャンでもなく・・・ ビワです。
昨年は初めての結実でしたので、成り行きにまかせて着果管理を積極的に行いませんでした。
それでも予想以上の成果を楽しめて、なつたよりの素晴らしさを実感できました。
今年は、この品種の特長のひとつである大きな果実を狙ってみたい・・・
まずは蕾を摘んで開花数を減らします。
これが新しい枝の先端にできた花房です。
もう咲き始めている房もありますが、大半はまだ未熟な蕾です。
花房の上半分を切り落とし、下から2~3の花柄も切ります。
花柄の数は当然バラつきがありますので、これでは悩むときもあります。
よって、下から2つの花柄を切り、3-4-5の3本の花柄を放射状に残し、その先は房軸で切り落とす・・・ことにしました。
さらに、残した花柄の蕾の数を半分くらいにします。
ひとつの花房から切り落とした蕾です。
こんなに減らすのか、という感じですね。
余計な栄養を使わせないためには、蕾が未熟なうちに摘むほうがいいでしょうね。
ですが、残した花柄において蕾を摘むのは、膨らんでからでないとやり難いものです。
受精して、幼果として順調に育ち始めたら、各柄で一番大きい一果に絞ります。
一枝で三果を残すということになります。 さて、どうなりますか。
2014年最初の記事は、オリーブでもイチジクでもワンニャンでもなく・・・ ビワです。
昨年は初めての結実でしたので、成り行きにまかせて着果管理を積極的に行いませんでした。
それでも予想以上の成果を楽しめて、なつたよりの素晴らしさを実感できました。
今年は、この品種の特長のひとつである大きな果実を狙ってみたい・・・
まずは蕾を摘んで開花数を減らします。
これが新しい枝の先端にできた花房です。
もう咲き始めている房もありますが、大半はまだ未熟な蕾です。
花房の上半分を切り落とし、下から2~3の花柄も切ります。
花柄の数は当然バラつきがありますので、これでは悩むときもあります。
よって、下から2つの花柄を切り、3-4-5の3本の花柄を放射状に残し、その先は房軸で切り落とす・・・ことにしました。
さらに、残した花柄の蕾の数を半分くらいにします。
ひとつの花房から切り落とした蕾です。
こんなに減らすのか、という感じですね。
余計な栄養を使わせないためには、蕾が未熟なうちに摘むほうがいいでしょうね。
ですが、残した花柄において蕾を摘むのは、膨らんでからでないとやり難いものです。
受精して、幼果として順調に育ち始めたら、各柄で一番大きい一果に絞ります。
一枝で三果を残すということになります。 さて、どうなりますか。
なつたより ラスト [ビワ]
なつたより 収穫2回目 [ビワ]
なつたより 収穫 [ビワ]
オリーブとイチジクでジャングル状態の当ベランダガーデン。
にもかかわらず、完熟ビワが食べてみたい・・・で入手して3年目になる「なつたより」がついに!
昨年11月末に初めて開花し、最初は花房ひとつだけかと思いきや、半月ほどずれて蕾が出るわ出るわ。
どんどん咲いて、ほとんど結実してくれました。
4/4の様子です。
最初の花房が結実したもの。 おそらくこれが一番大きくなるでしょうね。
他はまだ結実したばかりの小さな幼果です。
開花する前の段階で摘蕾するようなのですが、なにしろ初めてですから。
どれくらい受粉して、どれくらい結実して、どれくらい摘果したら良い果実が得られるのか、想像がつきません。
花房あたりの葉の数や、このように新しい葉芽も同時に育っていること、などを鑑みて蕾、幼果、房を間引くのだそうです。
じつは2本とも初年に灌水し過ぎか株元を腐らせてしまい、あせりました
腐った部分を削って塗って、なんとか枯らさずに済みましたが、相変わらずえぐれたままです。
ゾウムシに喰われたルッカのように回復しないのはなぜ?
4/13、とりあえず貧弱なもの、密集したところ、を摘果してみました。
5/19、最初の果房がレモンイエローに色付いてきました。 これは嬉しい
でも、他はまだこんなです。
というか、残しすぎ
「なつたより」は大果品種ですので、果房あたり1~3果残しが適切とのこと。
でも経験ですから、今年は欲かいて粗末な成果を味わうことにしましょう。
最初の果房には5粒残して、ビワ色に変わってゆくのを楽しんで見ていたのですが・・・
お約束でした。 美味そうに熟してきた初物二つ、忽然と姿を消しました。
カラスかな。
で、あわてて袋掛けです。
お~ 果樹ですね~
でも、熟し具合が分からないのと、強風でもげそう・・・
ついに感動の収穫です。
ちゃんとビワしてます! 品の良いスッキリとした強い甘味、酸味は弱く、とてもジューシーで良い香りです。
甘くなかったら・・・という不安を抱きながらの試食でしたが、これは嬉しい。
果重は36~40gでした。
商業栽培では65~75gですから貧相な成果ですが、今年はこれで満足です。
にもかかわらず、完熟ビワが食べてみたい・・・で入手して3年目になる「なつたより」がついに!
昨年11月末に初めて開花し、最初は花房ひとつだけかと思いきや、半月ほどずれて蕾が出るわ出るわ。
どんどん咲いて、ほとんど結実してくれました。
4/4の様子です。
最初の花房が結実したもの。 おそらくこれが一番大きくなるでしょうね。
他はまだ結実したばかりの小さな幼果です。
開花する前の段階で摘蕾するようなのですが、なにしろ初めてですから。
どれくらい受粉して、どれくらい結実して、どれくらい摘果したら良い果実が得られるのか、想像がつきません。
花房あたりの葉の数や、このように新しい葉芽も同時に育っていること、などを鑑みて蕾、幼果、房を間引くのだそうです。
じつは2本とも初年に灌水し過ぎか株元を腐らせてしまい、あせりました
腐った部分を削って塗って、なんとか枯らさずに済みましたが、相変わらずえぐれたままです。
ゾウムシに喰われたルッカのように回復しないのはなぜ?
4/13、とりあえず貧弱なもの、密集したところ、を摘果してみました。
5/19、最初の果房がレモンイエローに色付いてきました。 これは嬉しい
でも、他はまだこんなです。
というか、残しすぎ
「なつたより」は大果品種ですので、果房あたり1~3果残しが適切とのこと。
でも経験ですから、今年は欲かいて粗末な成果を味わうことにしましょう。
最初の果房には5粒残して、ビワ色に変わってゆくのを楽しんで見ていたのですが・・・
お約束でした。 美味そうに熟してきた初物二つ、忽然と姿を消しました。
カラスかな。
で、あわてて袋掛けです。
お~ 果樹ですね~
でも、熟し具合が分からないのと、強風でもげそう・・・
ついに感動の収穫です。
ちゃんとビワしてます! 品の良いスッキリとした強い甘味、酸味は弱く、とてもジューシーで良い香りです。
甘くなかったら・・・という不安を抱きながらの試食でしたが、これは嬉しい。
果重は36~40gでした。
商業栽培では65~75gですから貧相な成果ですが、今年はこれで満足です。
なつたより 開花 [ビワ]
なつたより [ビワ]
ビワの葉を落とす [ビワ]
鉢土を掘って根を確認してみましたが、状態は良さそうです。
で、冷害と考えることにしました。
今冬は東京でも鉢土表層が凍るような寒い朝が何回かありました。
柔らかい新葉だけに症状が表れていること、
枯れが目立って進まないのも、冷えやすい葉の縁のみが強く痛んだ、ということかもしれませんね。
とはいえ健全な葉ではないので、全て落とすことにしました。
それが刺激になって新しい葉が出てくれればいいのですが・・・・・
7枚の新葉を落とした頂部。 先端の芽が活性化してほしい。
入手時にあった下部の葉は、颯に食べられて・・・・・寂しい姿。
ビワの葉には薬効があるともいわれていますね。
硬くてどう見ても不味そうだけど、颯にはわかるのかな。
で、冷害と考えることにしました。
今冬は東京でも鉢土表層が凍るような寒い朝が何回かありました。
柔らかい新葉だけに症状が表れていること、
枯れが目立って進まないのも、冷えやすい葉の縁のみが強く痛んだ、ということかもしれませんね。
とはいえ健全な葉ではないので、全て落とすことにしました。
それが刺激になって新しい葉が出てくれればいいのですが・・・・・
7枚の新葉を落とした頂部。 先端の芽が活性化してほしい。
入手時にあった下部の葉は、颯に食べられて・・・・・寂しい姿。
ビワの葉には薬効があるともいわれていますね。
硬くてどう見ても不味そうだけど、颯にはわかるのかな。