ミッションの収穫 [ミッション]
ミッションを収穫したのは、10/18と10/25。 例年より早め。
今思えば台風を避けられて、絶好の収穫日和、 ラッキーでした。
半熟くらいになるとオイルも増えて美味いのですが、今年は緑果の香ばしい旨味を優先して。
キズがあると後で保存性が落ちますから、選別して。 コレが大変・・・
カセイソーダ2%溶液に浸漬して、渋分解開始。
8時間ころからカットして浸み具合をチェックしつつ、11~12時間。
渋成分が溶出しています。
実のなかからどんどん溶出してきますから、適時水を換えて、茶色が澄むまで3日間。
1.5%の塩水に2日漬けて、3%に換えて一週間。 塩味がなじんだら出来上がり。
枝豆やトウモロコシ、ナッツのような香ばしい旨味。
こちらは濃い目の塩水漬け。
特に良さげな緑果を選んで、ビンに小分けして、いくつかのパターンで。
カセイソーダでの渋抜きをしないので、綺麗な黄緑色のまま。
味わえるのはまだまだ先です。
今思えば台風を避けられて、絶好の収穫日和、 ラッキーでした。
半熟くらいになるとオイルも増えて美味いのですが、今年は緑果の香ばしい旨味を優先して。
キズがあると後で保存性が落ちますから、選別して。 コレが大変・・・
カセイソーダ2%溶液に浸漬して、渋分解開始。
8時間ころからカットして浸み具合をチェックしつつ、11~12時間。
渋成分が溶出しています。
実のなかからどんどん溶出してきますから、適時水を換えて、茶色が澄むまで3日間。
1.5%の塩水に2日漬けて、3%に換えて一週間。 塩味がなじんだら出来上がり。
枝豆やトウモロコシ、ナッツのような香ばしい旨味。
こちらは濃い目の塩水漬け。
特に良さげな緑果を選んで、ビンに小分けして、いくつかのパターンで。
カセイソーダでの渋抜きをしないので、綺麗な黄緑色のまま。
味わえるのはまだまだ先です。
ミッション 植え替え [ミッション]
牛窓ミッションをやっと植え替えました。
前回は・・・・・2008年8月。 なんと6年近く経っていました。
いけませんネ。
このスペイン製テラコッタは淡いクリーム色が美しく、径が45cmあるわりには高さが低いのです。
透水性も優れていてお気に入りなのですが、さすがに果実の品質を望むと役不足になってきたようです。
容量30リットル程度だと思いますので、右のNP60で土の量を2倍ほどにできるでしょう。
なかなかの繁りっぷりですが、収穫後に古枝は除いているので、ほとんどが昨年の新しい枝です。
ですからほぼ全ての枝が蕾でいっぱいとなります。
ところが・・・鉢から抜けません。
根が食い付いていて当然でしょうね。
血管浮かしてしばしの格闘ののち、なかば強引に ブチブチブチッ と引きちぎることとなり、多くの細根を失いました。
ただでさえ開花前の不適切な時期での植え替えですから、開花結実への影響は覚悟のうえです。
径においては物足りない感もありますが、NPポットは寸胴形状ですから下方には大きな余裕があります。
オリジナル用土で植え込み完了です。
根鉢の下部を失ったこともあり、15リットルを3袋弱呑み込みました。
これでもう少し樹を大きくしてもよいし、来年以降の良質果も期待できます。
前回は・・・・・2008年8月。 なんと6年近く経っていました。
いけませんネ。
このスペイン製テラコッタは淡いクリーム色が美しく、径が45cmあるわりには高さが低いのです。
透水性も優れていてお気に入りなのですが、さすがに果実の品質を望むと役不足になってきたようです。
容量30リットル程度だと思いますので、右のNP60で土の量を2倍ほどにできるでしょう。
なかなかの繁りっぷりですが、収穫後に古枝は除いているので、ほとんどが昨年の新しい枝です。
ですからほぼ全ての枝が蕾でいっぱいとなります。
ところが・・・鉢から抜けません。
根が食い付いていて当然でしょうね。
血管浮かしてしばしの格闘ののち、なかば強引に ブチブチブチッ と引きちぎることとなり、多くの細根を失いました。
ただでさえ開花前の不適切な時期での植え替えですから、開花結実への影響は覚悟のうえです。
径においては物足りない感もありますが、NPポットは寸胴形状ですから下方には大きな余裕があります。
オリジナル用土で植え込み完了です。
根鉢の下部を失ったこともあり、15リットルを3袋弱呑み込みました。
これでもう少し樹を大きくしてもよいし、来年以降の良質果も期待できます。
ミッション収穫2012 [ミッション]
さぁ、楽しみなミッションの収穫です。
どこにでもあってつまらない・・・などと言うなかれ!
日本のオリーブ先人達が選んだ品種は、それだけの魅力とパワーがあるのです。
よく育ち、果実が生り易い。 そして大事なのは品質の高い果実を得られ易いということです。
新漬を作れば、食感・歯応えが心地よく、マンザニロよりも香り高く、果肉の厚みも満足感のあるものです。
珍しい品種であっても、旨くなければ仕方ありません。 (私にとっては)
さらにシルバーリーフで樹形も美しいことはご存知の通り。
この株においては2010年収穫よりも果サイズは小さめですが、質は良いと見えます。
プックリと艶やかに・・・ このくらいの赤みが差したものがチラホラあるくらいが一番旨い。
今年の収量は、 なんと1650g!
樹高1.9mの鉢植えとしては出来すぎです。
前回2010年は1010gでしたので、単純に重さとしては大幅なアップです。
このミッションの全景です。
ベランダ育ちですから、どうしても樹形が偏りやすい。 かつ、果実の重みで垂れてます。
鉢植えで果実を採られるのがうちのオリーブたちの宿命です。
まして45cm径のテラコッタですから、これだけ生れば新しい枝はほとんど育ちません。
ですから、来年はお休み。 もう一本のミッションにバトンタッチです。
ガツンと剪定して、この冬にはNP60あたりに植え替えます。 必ずや・・・
どこにでもあってつまらない・・・などと言うなかれ!
日本のオリーブ先人達が選んだ品種は、それだけの魅力とパワーがあるのです。
よく育ち、果実が生り易い。 そして大事なのは品質の高い果実を得られ易いということです。
新漬を作れば、食感・歯応えが心地よく、マンザニロよりも香り高く、果肉の厚みも満足感のあるものです。
珍しい品種であっても、旨くなければ仕方ありません。 (私にとっては)
さらにシルバーリーフで樹形も美しいことはご存知の通り。
この株においては2010年収穫よりも果サイズは小さめですが、質は良いと見えます。
プックリと艶やかに・・・ このくらいの赤みが差したものがチラホラあるくらいが一番旨い。
今年の収量は、 なんと1650g!
樹高1.9mの鉢植えとしては出来すぎです。
前回2010年は1010gでしたので、単純に重さとしては大幅なアップです。
このミッションの全景です。
ベランダ育ちですから、どうしても樹形が偏りやすい。 かつ、果実の重みで垂れてます。
鉢植えで果実を採られるのがうちのオリーブたちの宿命です。
まして45cm径のテラコッタですから、これだけ生れば新しい枝はほとんど育ちません。
ですから、来年はお休み。 もう一本のミッションにバトンタッチです。
ガツンと剪定して、この冬にはNP60あたりに植え替えます。 必ずや・・・
今年のミッション [ミッション]
うちミッション 収穫2011 [ミッション]
11/13、やっとうちのミッションの収穫です。
果皮が艶々と平滑になり、プックリと太って、淡緑から黄緑色、そして薄っすらと赤みが差すものが出始めたら良い頃合です。
現在の樹高は 1.3m、枝張りは 1mといったところ。
上に伸ばさずに広げた樹形です。 このほうが収穫量を望めますね。
今年はなかなか肥大してくれず、いささか心配でした。
2009年は10/31収穫でしたから、2週間ほど遅くなりました。
470個で 1270g (平均= 2.7g)
最大の果実で、4.2g 縦径22mm 横径18mm。
粒は大きくありませんが、よく太っていて質は良いと思います。
同じミッションという品種でも、系統による差異があると感じます。
昨年収穫の株と近い時期に入手し、ほぼ同サイズのテラコッタに、同じ土で、並んで置いています。
数年経過してともに状態は良好ですから、この果実のサイズの違いはそれぞれの性質といえるでしょう。
果皮が艶々と平滑になり、プックリと太って、淡緑から黄緑色、そして薄っすらと赤みが差すものが出始めたら良い頃合です。
現在の樹高は 1.3m、枝張りは 1mといったところ。
上に伸ばさずに広げた樹形です。 このほうが収穫量を望めますね。
今年はなかなか肥大してくれず、いささか心配でした。
2009年は10/31収穫でしたから、2週間ほど遅くなりました。
470個で 1270g (平均= 2.7g)
最大の果実で、4.2g 縦径22mm 横径18mm。
粒は大きくありませんが、よく太っていて質は良いと思います。
同じミッションという品種でも、系統による差異があると感じます。
昨年収穫の株と近い時期に入手し、ほぼ同サイズのテラコッタに、同じ土で、並んで置いています。
数年経過してともに状態は良好ですから、この果実のサイズの違いはそれぞれの性質といえるでしょう。