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ジャンボカラマタ接木の成長      [接木]

伸びては萎れて、を繰り返しつつ毎度の危なっかしい育ち方です。
ジャンボカラマタという品種は癒合が遅く、穂に出た芽が伸びてくると、養水分の上げが追いつかなくなるのでしょう。
10cmしっかり伸びたのに枯れたものが以前にいくつかありました。
それでも今回は事前にスリット240に植えて落ち着いてから接ぎ、出た芽の部分だけへの霧吹きを朝晩続け、なんとか14本中9本生き残っています。
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こんなに活発な株もあれば、芽長2cmのまま動かない株もあります。
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これはカルスが盛り上がってきていたのでイケルと思っていたのですが・・・ カビています。
暖かくなってきたことと、水がテープ内に入ってしまったせいでしょう。
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接合部のテープ内にできたカルスダンゴから芽が出ることもあります。
コレが厄介で、どちらの芽か判りませんし、不用意にテープを剥がすと接ぎが離れてしまいます。
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様子を見ていましたが、伸びてきた芽がどーもアスコっぽいので、切り取ることとしました。
穂木の下端が台木から離れてしまっています・・・
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反対側から見ると、しっかり癒合しています。
ですが風に吹かれれば折れますから、テープを取ってはいけません。
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