SSブログ

Brochette ブロシェット      [鶴亀園]

仕事で夏の京都へ。
ホテルの近くでたまたま見つけた、美味しいお店をちょっと紹介します。
フレンチとイタリアンの料理をコンパクトに串焼きにまとめていて、見た目にも楽しい。

国産うなぎ&ズッキーニ、 マデラ酒ソース
20110727 003-1.jpg

緑ムール貝のエスカベッシュ
20110727 002-1.jpg

ボードに記された“本日のおすすめ”にも魅かれました。 上のうなぎもそのひとつ。
表に小さなウッドデッキがあり、なんと鶴亀オリーブがゲストを迎えるように鎮座しています。
品種はレクーレ。 若々しい枝葉がバランスよく展開していて、なんとも美しい。
で、ココでいいかなっと・・・・・

エビ&アボカド
20110727 008-1.jpg

牛タン&イチジク と 丹波美肌豚のブロシェット
20110727 004-1.jpg

上質な素材と丁寧な仕事、明るくオープンな雰囲気もgood。
ワインも進んでいたところに着信。 う~ん誰?と出てみれば、なんと鶴亀園の岡田氏でした。
初めての場所で、鶴亀オリーブをいじりながら、その作り手と話すとは、なんとも面白い偶然です。
いろいろと模索されており、土と鉢についての確認だったのですが、特に針金について・・・
ダメージとリスクを低減するために、根鉢を貫通させて鉢底で縛るのは止めてほしい。 これもお願いした事の一つでした。
ただ、やはり流通にネックがあるようです。
流通業者の取扱いが手荒く、枝を掴んで持ち上げることが結構あるそうです。
その結果鉢から抜けてしまい、商品にならなくなるのを防ぐための固定であると。
ならば、「創樹」のように地上で主幹を巻いて鉢に固定する方法か、スリット鉢ならば上縁に穴明けをして針金の支点としては・・・とお話ししました。

タコ&ズッキーニ 
20110727 009-1.jpg

フォアグラ&りんごのコンポート、 ポートワインとバルサミコソース   
20110727 007-1.jpg

などと長電話をしながらオリーブを見ていましたら、店の人が興味を引かれたらしく、「今、このオリーブを作った人と話しているのですよ」と説明して。
他にも数鉢のオリーブがあったのですが、残念ながら枯れてしまったものあるようです。
この美しいレクーレも、できるだけ早く植え替えるように、あえて言わせてもらいました。
その彼、西川さんは、調理し、サーブし、そしてソムリエ。 柔らかく丁寧な接客はとても居心地が良いものでした。

季節野菜のミックスグリル
20110727 010-1.jpg

グレープフルーツブリュレ
20110727 011-1.jpg

旨い料理とワイン、そしてオリーブ。 幸せな時間でした。
また京都へ行きたいなぁ。

Brochette  http://brochette-kyoto.com/  烏丸御池にあります。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。