接木苗の管理 [接木]
一昨日記事のラスト画像の苗ですが・・・お気づきでしたか。
ヤレヤレ、うっかりしていました。
上の枝と下の枝、よく見ると葉の形状や間隔などが異なります。
下(右)は、あきらかにアスコですね・・・
接合部からの芽は十分に見極めていたつもりでいたのですが、甘かったようです。
穂側に見えても接合部に芽を残してはいけません。
まだデリケートですから、慎重に切り取って・・・ 保護剤塗布。
ついでに接木テープを取り去ります。
ジャンボカラマタにおける接ぎ部の癒合は決して旺盛とはいえません。
カルスの膨らみでテープを破ることはなく、むしろ蒸れやカビによる傷みが心配です。
ですからテープで巻いた部分が極力濡れないよう留意しています。
スタンダードな接ぎ方が無難ですが、このような美しくない姿であり、一体化には時間を要します。
V字型にカットして、全周で癒合できた例です。
まさに理想的なのですが、穂と台の径やV角度と面出しなどとてもシビアです。
風に振られないように伸びた枝は切り戻し、主たる枝に支柱を添えて、無駄枝も落として、
秋の生長に備えます。
ヤレヤレ、うっかりしていました。
上の枝と下の枝、よく見ると葉の形状や間隔などが異なります。
下(右)は、あきらかにアスコですね・・・
接合部からの芽は十分に見極めていたつもりでいたのですが、甘かったようです。
穂側に見えても接合部に芽を残してはいけません。
まだデリケートですから、慎重に切り取って・・・ 保護剤塗布。
ついでに接木テープを取り去ります。
ジャンボカラマタにおける接ぎ部の癒合は決して旺盛とはいえません。
カルスの膨らみでテープを破ることはなく、むしろ蒸れやカビによる傷みが心配です。
ですからテープで巻いた部分が極力濡れないよう留意しています。
スタンダードな接ぎ方が無難ですが、このような美しくない姿であり、一体化には時間を要します。
V字型にカットして、全周で癒合できた例です。
まさに理想的なのですが、穂と台の径やV角度と面出しなどとてもシビアです。
風に振られないように伸びた枝は切り戻し、主たる枝に支柱を添えて、無駄枝も落として、
秋の生長に備えます。
2015-08-16 00:01
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コメント(4)
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接木は難しいですよね~
私もマンゴーやアボカドで接木の練習をしますが、きれいに癒合できた事はごくわずかです。
やはりプロには、敵いませんね~
まだまだ修行が必要です。
私もコガネムシ防止のネットがけをolishibaさんのを参考にさせて頂いて試してみようかと思います。
by ねぎとろ (2015-08-16 07:34)
ねぎとろさん、
接木刀での捌きの手技を磨きたいものですね~
たまにやるくらいじゃダメですね。
毎日割り箸でも削って、訓練しますか!!
この画像のネットはタマネギ袋の大判ですが、対候性は低そうです。
青いのの小さなサイズがあればいいのですが。
by olishiba (2015-08-17 00:31)
ある程度の耐久性を期待するなら白色の遮光ネットですね~
網の目も無視が入れないぐらいの大きさですし・・・
ただ、自分で袋状にしなければならないので、面倒でしょうね~
夜な夜な遮光ネットを切って、袋状にするのも・・・
ちょっと気持ち的に長持ちするとは思えないですね~(笑
すぐに面倒くさくなってやらなさそうです。
by ねぎとろ (2015-08-17 07:40)
ねぎとろさん、
酷暑対策にも遮光ネットはメリット高いかもしれませんね。
オリーブでは高温時期以外は過湿の心配もあるので、土面に陽は当てたくもあります。
うちでも100リットル鉢では当然袋はありませんので、青い(防風ネットだったかな)のロールを円形にカットして、鉢開口面をフルカバーしています。
袋状に自作するなど、とても私には出来ません!!
by olishiba (2015-08-18 00:31)