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3.11      [オリーブの葉や日常のいろいろ]

あの日から一年、3月11日が終わろうとしています。
宮城の田園地帯を真っ黒な津波が蝕むように飲み込んで行く。
仕事場のテレビで生中継で見た、ヘリ空撮の平面的な映像が頭に焼きついています。
この家々の人たちは避難していて、きっと無人なのだよね・・・
恐ろしい想像を抑えて、仕事仲間とそう話し合いながら。

ずっと世話になっていた会計士が先週に亡くなり、今夕がお通夜でした。
独立して仕事を始めたときから頼りにしていた人で、年齢もまだまだ働き盛り。
おいおい、早いだろ!  とても残念でまだ信じられない思いです。

14:46に黙祷。

誰しもいつどうなるか分からない。
切ない思いもありますが、だからこそ、日々できることを頑張ってやってゆく。
そうありたいものです。
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コメント 2

Yaizu

当時は、細切れの情報に紆余曲折の切ない想いでした。
一年経っても被災者の心からはトラウマは消えません。
>誰しもいつどうなるか分からない
私は、静岡県焼津市に居住しております。
当地も「東海地震」震源域真上ですから、常に心得として
地震・津波を据えて居ります。
親友が東京に居り、震災後も余震により両国近辺も、
ビルの揺れで「船酔い風で怖い想いだ」と聞いていました。
東京直下地震も取りざたされてます。
避難経路、非難用品などの備えも必要ですね。
私の家では、箪笥などの重量物は全て固定していますし
1週間分の水・食料・特に果実の缶詰(当分補給用)や
非難用品は入り口に、玄関は見苦しい風景ですが、靴を
並べ、非難時の足の怪我防止を、ヘルメット、懐中電灯
、道線上のコンセントには停電時の照明などなど備えて
居ります。
静岡では殆どのご家庭で備えられている筈です。
by Yaizu (2012-03-12 23:48) 

olishiba

東海地震地域+浜岡原発至近、ですものね。
その備えは見習わなくては。

あまりに悲しい災害でしたが、大きな危機を眼前にして日本人の意識が変わってゆくのかも。
経済を犠牲にしてでも原発廃止を即決したイタリアが、とても人間らしく思えます。
by olishiba (2012-03-14 00:32) 

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