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オリーブの土      [オリーブの土]

2/1記事(エルグレコ)でも書きましたが、オリーブの土壌適応性は高いものです。
ですから高級な培養土は必要ありません。 大事なのは、オリーブの浅く柔らかい根をしっかり支えて守る重さだと思います。
比較的小さな苗木の鉢用として、ジョイフル本田オリジナル「オリーブの土」は使えます。
重み、粘り、水はけ、保水、が適当で、そしてリーズナブル(14リットルで 580円)。
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30センチを超える鉢には、もっとしっかりした土を。
真砂土をベースにします。 花崗土、山砂ともいわれるもので、土というよりも岩石の粒ですからとにかく重い!!
硬く締まりやすい性質のため、造成・路床などの工事用のものもありますので、植栽に適したものを選びます。
それにバーク堆肥を全量の1/3加えます。 殺虫剤汚染の心配な中国産があるようですので、国内産を使っています。
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さらにカキガラ石灰と竹炭を少量加えてよくよく混ぜます。 いい手触り。
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2週間ほど寝かせて馴染ませます。 いい香り。
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植え込んだ様子です。 落ち着けば支柱は無くてもよいほどしっかりとします。
水はけが良過ぎない、ここがまたポイントです。 暫く溜まってからゆっくり浸み込むぐらいが丁度良いと考えています。
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真砂2:バーク1、この配合は小豆島オリーブ公園で標準とされているものです。
ただ、高温多湿な東京でこのまま通用するか、懸念のあるところですから経過を観察しています。
今度は、バークの比率を下げてみようと考えています。

肥料も、あまりこだわっていません。
2009年秋の収穫の素となったのはこの有機肥料。 ごく普通にホームセンターで売っているものです。
あれだけ収穫できたのですから、よく効いてくれたのでしょう。
石灰について、土の配合時には加えていますが、後から補給はしていません。
最近の園芸肥料にはいろいろと配合されていますから、必要ないと思います。
アルカリ性に偏りすぎるのは恐いことなので、弱アルカリというか酸性にならなければいいと考えています。
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