ジャンボカラマタの花芽

暖かい日が増えてきましたね。　オリーブの花芽も急に膨らんできました。
Cadeauマンザニロ、
2009年は沢山の果実を実らせながら新枝の成長も旺盛で、多数の花芽ができています。
今年も期待できそう。


ジャンボカラマタ、
これぞ花芽というかたちですね。　ある程度伸びた新枝は先止めをしています。
活力を分散させて、分岐芽出しや花芽の充実を狙って。

それにしても、マンザニロとの葉のかたちの違いは凄いものです。


エルグレコ、
ワサワサと成長しています。　まったく剪定していませんが、樹形も乱れず良い状態です。
多数の花芽ができていますから、受粉樹としての役目をはたしてくれるでしょう。
そして、果実利用度の低さは真の姿か、再検証してみたいものです。


ウェストオーストラリアミッション、
2009年はお試し程度の収穫でしたが、多くの新枝は花芽でいっぱいです。
ただし、まだまだ小さな苗木ですから成果と成長のバランスに留意してあげたい。


カラマタ、
旨いカラマタ、沢山実ってほしいところですが、まだ枝数が足りません。
それなりに花芽はできていますが、枝の途中からの新枝の芽吹きを大切にしたい。


チプレッシーノ、
下のほうの葉色の濃い部分が2009年に伸びた枝です。　今年の花芽ができるのはこの部分です。
復活のチプレ、だいぶ枝数が増えました。　さらに綺麗なワサワサを目指して。


バロウニ、
新芽の拡大が活発になってきました。
2009年の収穫後に多くの枝を落しましたので、今年は樹力アップを主眼として、成果は期待しません。


ペンドリノ、
さらに横方向へ伸びつつ、花芽もしっかりできています。
とても良い状態ですから、成果アップを期待したい。


アザパ1、
長く伸びていた多くの枝を半分以下の長さに落しましたから、今年は成果ゼロでしょう。
そのかわり、1本の枝から5本前後の新枝が伸びつつあります。
イメージ通りの上向きワサワサ樹形になってくれるか、楽しみです。



アスコラーナ・テレナ2、
まだまだ小さな苗木ですが、順調に枝数を増やしています。
2009年はしっかり枝を伸ばしましたので、花芽は十分にできています。
成果は控えめに調整して、小さい苗木に特大果、という姿を見てみたいものです。


バルネア、
低温に強いのでしょう。
これも収穫後に枝をかなり落としたのですが、すぐに芽吹いて冬の間も新枝を伸ばしていました。
アーモンド型の果実が本当の姿か、さらに状態を整えて挽回してもらいたい。

幹元で5分岐しており、主幹以外は短めの一本棒状態にカットして、新たな枝出しをしています。


ネバディロ・ブランコ2、
2009年収穫後(11月)にかなり剪定しました。
新枝だけを残すようにリフレッシュしていましたので、瑞々しい花芽がほぼ全ての枝にできています。
開花が楽しみですが、不完全花が多い品種です。

コメント 2

たくさんの新芽ですね。
春を感じさせてくれて、元気がでてきます。＾＾
今年もたくさんの収穫が期待できそうですね。（＾＾）
by rappi (2010-03-17 22:09) 

そちらはいかがですか？
ニョキニョキと出てくる様は、どーもプラナリアに見えて・・・・
ミッションなどは、まだハッキリ花芽になっておらず、朝の観察が楽しみです。
by olishiba (2010-03-19 15:07)