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セビラノ     2009/9/16      [セビラノ]

セビラノです。 スペインを原産とする特大果のテーブルオリーブ品種です。
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切り詰めてサイズを抑えてありますが、主幹は太くしっかりとしています。 テラコッタ・リムポット37センチに植えつけます。 爪楊枝の先のような白太根が沢山出ています。
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これは小豆島オリーブ公園のセビラノです。 素晴らしいですね。 横への広がりが美しく、樹高も3メートルはあったと思います。
2008年11月の初めですが、丸い大きな実が沢山生っているのは壮観でした。 
日当たりの良い上のほうの実は赤紫色に成熟が進んでいますが、まだまだ青い実も多くありますから、晩生といえるでしょうか。 ちなみに同園内にある収穫用のミッションも同じくらいの熟度でした。
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スペインでの名称はゴルダルですが、アメリカでの呼称であるセビラノのほうが日本での通り名になっているようですね。 説明プレートにもスペイン原産とありながらセビラノと記されています。 セビラノのほうがお洒落な感じでしょうか。
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今年の5/4、蕾を沢山付けてくれました。 花枝が短めで、一房での花数も少ないと思います。 特大果種は同じことがいえるかな。
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葉のかたちは整った感じで変化が少なく、マンザニロに似ていますが、緑葉でコントラストも弱く、あまり魅力的とはいえないかも。

5/15、開花しています。 朝日で輝いています。
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5/16、もう少しで満開です。 花粉量はしっかりあります。 開花期間も短くないと思います。
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綺麗です。

6/7、結実した幼果も少なめ、というか選ばれていると思います。 特大果種は必然的に実数が制限されてしまうのでしょう。 気のせいか花枝も太いような。
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7/7、一ヶ月で倍の長さに成長しました。 20mmほどです。
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7/20、ゆっくりゆっくり。
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9/1、もう少しで酷暑も終わり。 実のかたちは、バロウニのような比較的整った卵型ではなく、ちょっと歪で、柄元のほうが太めで、マンゴーのような、感じです。 しっかり太ればもっと丸く滑らかにツヤツヤになります。
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9/16、夏バテしています。 御願い、頑張って! と祈る日々です。
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20090916 セビラノ 004-1.jpg
さて、さて、今年は何個新漬けにできるでしょうか。
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