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セビラノ 収穫2012      [セビラノ]

じつはセビラノも2個だけなのです。
これも最初から2個だけ。 愛い奴です。

大きいほうで、 重18.2g  長42mm  径28mm
2012-10-21 2012収穫2 013-1.jpg

前記事で「バロウニの果実の切り込みはなに?」 とコメントを頂いたのでちょっと。
カセイソーダを使う新漬オリーブは日本独特、日本ならではの手法でしょう。
果実の洗浄・消毒の役目も担い、短時間で効率よく製品として完成できるのは商業的に大きな利点です。
オリーブに馴染みの無い日本人には、クセを無くした、枝豆のように食べられるものが受け入れられ易いと考えられたのではないかと。
その反面、オリーブ本来の滋味まで失ってしまって、オリーブの味が希薄ともいえます。
そして、日本で考えられたのですから、当然商業栽培品種であるミッションとマンザニロが対象でしょう。
つまり、特大果は想定していないということです。
特大果の緑果でカセイソーダが種子まで浸みるのはかなり長時間を要し、その分旨味も失っていると思います。
特大果は新漬には適さないと考えつつも、浸透時間を短くし、渋の溶出を助長できれば、と目論んでのカットです。
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